民俗芸能  「東京・江戸の賑わい」
庶民の間で受け継がれてきた民俗芸能を、心ゆくまで楽しんで!
長い年月をかけて育まれ、そしてこれからも受け継がれていく民俗芸能が集まり、東京・江戸の“季節”や“賑わい”をお届けします。
前半の『年中行事に見る江戸』では、正月の賑わいの中で行われる「代々木もちつき」、春祭の浮き立つようなリズムが心地よい「神田囃子」、盆や秋祭りを一層華やかにする「佃島の盆踊り」、そして「江古田の獅子舞」と季節感あふれる四つの芸能を。後半の『風流芸の系譜』では、太鼓を中心に10人の踊り手が円を描きながらダイナミックに踊る「鳳凰の舞」、6人の男性の踊り手が女性の扮装をして踊る「小河内の鹿島踊」と、ともに国の重要無形民俗文化財に指定されている踊りをお楽しみください!
また、餅つき体験や大道芸など、舞台だけでなく劇場全体で醸し出す「東京・江戸の賑わい」をぜひ味わってみてください。
この公演では、東京の民俗芸能に精通する民俗芸能研究家の宮尾與男が案内役として皆様を民俗芸能ワールドへと誘います。
民俗芸能「東京・江戸の賑わい」 代々木もちつき
代々木もちつき
民俗芸能「東京・江戸の賑わい」 鳳凰の舞
鳳凰の舞
民俗芸能「東京・江戸の賑わい」 小河内鹿島踊
小河内鹿島踊

[出演者]
【第一部】
年中行事に見る江戸
 <正月>代々木もちつき   代々木もちつき唄保存会(渋谷区)
 <春祭>神田囃子   神田囃子保存会(千代田区)
 < 盆 >佃島盆踊り   佃島盆踊り保存会(中央区)
 <秋祭>江古田の獅子舞   江古田獅子舞保存会(中野区)

【第二部】
風流芸の系譜
  小河内の鹿島踊   小河内鹿島踊保存会(西多摩郡奥多摩町)
  下平井の鳳凰の舞   鳳凰の舞保存会(西多摩郡日の出町)

 お話=宮尾與男(民俗芸能研究家)

[開催日時]
平成21年11月21日(土)  13:30開場 14:00開演

[会場]
国立劇場小劇場
住所: 〒102-8656 東京都千代田区隼町4-1
TEL: 03-3265-7411(代表)
アクセス:   ◇半蔵門線「半蔵門駅」1番出口から徒歩5分
◇有楽町線・半蔵門線・南北線「永田町駅」2・4番出口から徒歩10分
※駐車場完備


[チケット料金]
チケットの販売は終了しました。

全席指定/3,000円、こども・学生(大学生以下)2,100円
※障害者割引あり
※車椅子席は国立劇場チケットセンターでお求めください。

    独立行政法人日本芸術文化振興会(国立劇場)との共催。
    制作:独立行政法人日本芸術文化振興会(国立劇場)

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