中世以降の唄や語りに大きな影響を与えた仏教の「声明（しょうみょう）」。なかでも高度で緻密な音楽理論が確立され、ゆたかな音楽性を湛える「天台声明」をご紹介します。「投華得仏（とうけとくぶつ）」とは、天台密教の最高法儀である「灌頂会（かんじょうえ）」で行われる儀式で、曼荼羅（まんだら）に向かって華を投げ、その落ちたところの仏と縁が結ばれるというもの。この公演では、そこで唱えられる複雑で変化にとんだ声明を上演し、曼荼羅に見立てた空間で、舞台芸術としての「投華得仏」を再現します。

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開催日時

平成22年9月25日（土）　13：30開場　14：00開演　16：20終演予定

出演

天台宗総本山比叡山延暦寺法儀音律研究所

内容

伝法灌頂会
【第一部】　取水儀・三摩耶戒
【第二部】　胎蔵界灌頂儀

チケット料金

全席指定／	1等4,500円、学生3,200円 2等3,600円、学生2,500円
※障害者割引あり

チケット取り扱い

●国立劇場チケットセンター：0570-07-9900、http://ticket.ntj.jac.go.jp、03-3230-3000(PHS・IP電話）
●電子チケットぴあ：0570-02-9999
●イープラス：http://eplus.jp/
※車椅子席は国立劇場チケットセンターでお求めください。

会場

国立劇場大劇場
〒102−8656　東京都千代田区隼町4-1
◇半蔵門線「半蔵門駅」１番出口から徒歩5分
◇有楽町線・半蔵門線・南北線「永田町駅」2・4番出口から徒歩10分
※駐車場完備

共催

独立行政法人日本芸術文化振興会