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多摩川をむすぶ、ふるさと芸能−
小菅村・丹波山村・奥多摩町・府中市・川崎市多摩区・狛江市
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武蔵国府太鼓國府睦會
開催日時
平成22年12月5日(日) 13:00開演
出演
【日原の獅子舞】 日原獅子舞保存会(東京都・奥多摩町)
【多摩川音頭・多摩川梨もぎ音頭】 多摩区文化協会(神奈川県・川崎市多摩区)
【ささら獅子舞】 丹波山村文化財保存会(山梨県・丹波山村)
【和太鼓】 武蔵国府太鼓國府睦會(東京都・府中市)
【箭弓神社氏子中の獅子舞】 三ヶ村箭弓神社氏子中(山梨県・小菅村)
【おはやし】 小足立ばやし保存会(東京都・狛江市
入場料
入場無料
会場
狛江エコルマホール http://www.ecorma-hall.jp/
〒201-0013 東京都狛江市元和泉1-2-1(狛江市民ホール)
◇小田急線「狛江駅」北口から徒歩1分
出演団体プロフィール
- 【日原の獅子舞】 日原獅子舞保存会
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日原の獅子舞は、鎮守の一石山神社の祭礼に、村内の各社へ奉納する舞で、この獅子舞は慶長17年(1612年)、出羽国湯殿山から僧道栄が先達となって、48本の梵天とともに、獅子頭3つをもって渡来してからはじまったといわれます。
日原の獅子は母子獅子で、すべての舞は前獅子(女獅子)が先導します。舞い始めにはまず女獅子が出て、一通り場内を舞い廻り、筋通りの方がすんでからはじめて仲太夫を、次いで太夫を連れ出して三人舞になります。
- 【多摩川音頭・多摩川梨もぎ音頭】 多摩区文化協会
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多摩川音頭は、稲田村青年団(伊藤睦男・二代目団長)の懇願で北原白秋が足かけ3年の歳月を経て、昭和4年に作詞したものです。多摩川べりの四季や稲田村の名所旧跡、地名、風景、産物、芸能などが綿密に謡いこまれています。(31節/作曲・町田嘉章)
多摩川梨もぎ音頭については、昭和30年代〜40年代へかけての梨の観光もぎ取りが全盛期を迎えました。多摩区の名産である多摩川梨のもぎ取りを、観光客に広く紹介するために作られた唄です。
- 【ささら獅子舞】 丹波山村文化財保存会
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この獅子は今からおよそ750年程前、第88代後嵯峨天皇の御代に下総の国の百姓、角兵衛によって編出されたものといわれ、角兵衛流獅子としてその名が残っています。以来、丹波山村の若者たちが、これを受け継いで今日に至っていますが、毎年7月の15日に近い土曜日・日曜日の両日に行われる祇園祭に各神社へ奉納する習わしになっています。
この獅子は、1人立ち3頭立てで奥多摩町や青梅市方面では盛んに行われていますが、特に男性が女装をして行う習わしです。
- 【和太鼓】 武蔵国府太鼓國府睦會
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武蔵国の中心地として栄えてきた府中市は昔から太鼓と深い関りを持ち、その伝統を受け継いできました。武蔵国府太鼓は、このような歴史と伝統に培われた故郷府中市に新しい郷土芸能を作りたいとの願いから創作されました。府中市の自然、歴史、風土を盛込んだ曲は全5曲から構成されています。
國府睦會は平成6年8月に結成しました。一つ一つの太鼓の響を大切にし、太鼓へ打ち込みたいと思っています。
- 【箭弓神社氏子中の獅子舞】 三ヶ村箭弓神社氏子中
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三ヶ村は川久保・池ノ尻・田元の3地区からなり、箭弓神社にて毎年8月第1土曜日に獅子舞が奉納されます。この獅子舞は「四方がため」、「白刃」、「ささらすり」など、12種類の舞があります。
獅子舞を奉納するときには、はじめに箭弓神社前で舞い、諏訪神社へ行き、川久保・池ノ尻・田元の3ヶ村をまわった後、田元の御所車にて、舞いをすることが例になっております。
- 【おはやし】小足立ばやし保存会
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狛江市の祭ばやしは、明治時代の中頃から盛んに演奏されるようになり、現在でも5か所で伝承され、後継者の育成に努めています。
小足立ばやしは、旧地名小足立(現在の東野川・西野川)にあり、江戸祭ばやしのうち目黒ばやしの流れをくむ世田谷区船橋から伝えられたといわれています。
いつごろから始まったのかはっきりしませんが、江戸時代の末頃からとも言われ、明治時代の始めには、農閑期などに、よく笛や太鼓の音がしていたといわれています。
主催
多摩川流域郷土芸能フェスティバル実行委員会、狛江市、東京都、
東京文化発信プロジェクト室(公益財団法人東京都歴史文化財団)、東京発・伝統WA感動実行委員会
協賛
千代田第一工業株式会社、株式会社スペース・プラン、読売新聞YC狛江、YC小田急狛江
お問合せ
多摩川流域郷土芸能フェスティバル実行委員会事務局
TEL:090-4758-6491(高木)